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天国


晴 天

青 空

白い雲

宮崎台駅のホームに伸びる

鉄格子の影

肌を優しく撫でる風

電車が来ることを告げるベル

そしてアナウンス

日常の細部に敏感な僕

電車に乗りこむと

楽しげな女子高生達の

白いスニーカーが飛び跳ねてる

つり革が不規則に揺れ

個性的なグループを作り出してるよ

きっとまたすぐに

冬がやってくるんだなぁ。。

なんて感傷に浸りつつ

僕は2年前に転がり落ちた坂道を

ゆっくりと登る

この地球(ほし)は

この国は

この街は

まるで天国のようだよ

だから僕は

天使のように生きるのさ

時々

悪魔になるけどね

君はどうだい?^_^

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