傘寿仲間「The Rolling Stones」

今回は「俺」で綴る。

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ミック・ジャガー81歳。

キース・リチャーズもうすぐ81歳。

The Rolling Stonesの2枚看板はすっかりおじいちゃん。

ミックにはひ孫もいる。

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1989年に「ロックの殿堂」入り。

超が100個つくレジェンドバンドだけど、

2023年にアルバムを発表し、 18会場20公演の北米ツアーを開催。

次なるツアーを計画中だとか。

KISSもやめちゃったし、 エアロもツアーやめちゃったけど、

Stonesは今もなをバリバリ現役だ。

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お金もいっぱいあるだろうし、

身体もしんどいだろうし、

新たなステイタスが欲しいわけでもないだろうし、

それでもなを続けるモチベーションは、

”音楽ってやっぱ最高だよな” ”楽しくてしょーがねーな”

みたいなことないんだと思う。

ミックもジャガーも中2病のまま。

俺らと何ら変わりない。

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最新作「Hackney Diamonds」を聴くと

ワクワクするし、

ドキドキするし、

身体が熱くなってくる。

ロックンロールは最高だ。

この感情こそが、 俺がマイクの前に立てる動機。

何より

The Rolling Stonesが今もなを、

The Rolling Stonesやってんだぜ。 歌ってる内容も傘寿仲間の言葉じゃない。

たまらなく大人気ない。

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大が100個つく大先輩が止めねーのに、

俺らが辞めるなんて選択肢はないよな。

総じて結局のところ、

内田裕也みたいにしか言えねーんだよな。 . . 死ぬまでロックンロールだぜ！

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執筆　尾上一平