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愛?それとも投資?君は一発屋?

広告の話をしよう。


仕事上、SNS広告について学んでいる。

Google、Meta、X、などなど。

なかなか難しそうだが、根本、広告の考え方は


商品の魅力を伝えたい人に届ける。


インターネット広告の規模が、

新聞、雑誌、ラジオ、テレビのマスコミ4媒体を抜いたのは、

予算とターゲットの効率の良さなんだと思う。

必要としてない人に予算をかけて広告を打ってもあまり意味がない。

糠に釘はNO!


ブランド認知率を猛スピードでリフトアップする効果は絶大なので、

テレビCMがオワコンだとは思わないけど、

湯水の如く予算を使えない企業にとっては、

予算に対する費用対効果は重要。


君に好意を1mmも寄せていない女子に、

一晩10万円のディナーをご馳走するかい?

頭の良い人はきっとしない。


君に興味がありそうな女子を高級ディナーに誘うのは

”ひょっとしたら付き合えるかも”という想いへの投資だろ?

それを「愛」という名で語ってはいけない。

あくまでも投資だ。

投資を「愛だ」とかいう奴には気をつけろ。

愛を「投資だ」という奴にはもっと気をつけろ。


”一念岩をも通す” なんてことわざもあるから、

強い信念と投資額があれば、

全く君に好意を持ってない女子を振り向かせることもあるだろう。

ただ、費用対効果は抜群に悪い。

1点突破ならそれもまたよしだが、広告はそうもいかない。


ゴールがなければシュートは打てない。

誰に何を届けたいのか。

という明確なゴールを設定しシュートを打つ。

ただし、そのシュートの質が高くなければゴールは決まらない。


君の歌は、絵は、商品は誰に届けたい?

そして届けたい人の心を動かせる商品価値はある?

たった一人の明確な相手がいるなら一点突破で。

もしそうでないというのなら、

商品の質を向上させて、的確な広告を的確な場所に打つ。


歌で言うのなら

乙女の気持ちを、おっさんに聞かせてないか?

おっさんの気持ちを、乙女に届けようとしてないか? 歌で人々の日常を応援したいのか? それとも応援されたいのか?

商品の魅力を伝えたい人に届ける。

正しく商品開発、正しくプロモーション。

どちらも正しく嘘偽りなく。


恋愛や面接も同じだぜ。

誇大広告はいづれ化けの皮が剥がれる。

1発目にすごいシュート打っちゃうと、

あとあと無理するハメになり、結局1発屋で終わる。

歌手や芸人だけじゃないぞ。


だから超無理して、

一発目ですごいシュートを打っちゃうと、

結果自分の首を絞めて、君も立派な一発屋になる。


身の程だな。


結局

広告の話じゃなくなったなw


執筆 尾上一平




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